先日、京浜ゴルフ会に参加された方からルールについてご質問がございました。
京浜ゴルフクラブの掲示板にて質問の回答を掲示させて頂いております。
表彰式において、御歓談頂いてる際に、救済のドロップの正しい仕方などゴルフルールの話などで盛り上がっている際に出てきた質問のひとつになります。
質問
「自分のスパイクマークは修正が出来ないというルールなはずだけど、PGAツアーでは2015年からスパイクマークの修正が許されるようなった。どうですか?」
京浜ゴルフ会をはじめ、クラブ競技会、アマチュア競技等の経験がある方は、グリーン上のボールマークは修復できても、スパイクマーク等のその他のグリーン面の傷は修復不可である。
このように覚えている方がほとんどであると思います。
インストラクターが調べたところ
JGAのゴルフ規則では、やはりパッティングライン上のスパイクマーク等の修復は不可であると記述がありました。
PGAツアー等のHPにもパッティングライン上のスパイクマーク修復可
という情報は確認できませんでした。
ゴルフ規則では自分のパッティングの線に触れること自体にペナルティーが付きます。しかしボールマークと古いカップの跡だけは修復を許すというような記述がありました。
またスパイクマーク等の傷の修復という行為に罰がつくというわけでもないようです。
自分、同伴競技者、後続の競技者に有利になるようなことがなければ
スパイクマークなどの傷の修復は、グリーンの保護などの目的で問題はないということ。
たとえばホールアウト後に簡単にスパイクマークやグリーン上の傷などを発見して、修復するのはむしろエチケットとして良いものになるとのことです。
また、新たな情報があった場合、そしてルールなど、ゴルフに関しての質問などは、インストラクターがお答えいたします。あいまいなものはお調べして、今回のようにご報告いたします。
お気軽にお声掛けください。
京浜ゴルフクラブインストラクター 成毛雄一